前回、ドメインとサーバーの設定のお話をしました。
大体のWEBの仕組みについて理解できたでしょうか?
今回はドメインとサーバーの設定についてお話します。
ドメインとサーバー設定の流れ
ドメインとサーバー設定の流れを、今回在宅ママのデザイン学習室のサーバー移行の例に添って説明します。
①ドメインを買う
ドメインは、ドメイン会社で購入します。
http://の後に続く部分を自分で好きなものを購入できます。
ただし、他の人が使っているドメインは購入できません!
WEB上に同じドメインは二つ存在できないからです。
ドメイン会社では、任意の文字列を検索すれば、取得できるかどうか確認できます。
どこのドメイン会社で検索しても結果は同じです。
料金が異なる場合がありますが、ドメイン会社は
・使いやすさ
・管理しやすさ
・信頼度(突然つぶれたらドメインもさよならになる可能性があります)
で選ぶことをお勧めします。
在宅ママのデザイン学習室のドメインは、エックスドメインで購入しました。
年間千円ちょっとくらいです。
②レンタルサーバー会社を選ぶ
レンタルサーバーの会社もたくさんあり、どこにしたらいいか迷っている方も多いでしょう。
レンタルサーバー会社も
・使いやすさ
・管理しやすさ
・信頼度
で選ぶことをお勧めします。
また、複数のサイトを管理する場合には、同時に複数のドメインが登録できるかどうかも
選ぶ基準の一つとなります。
在宅ママのデザイン学習室のレンタルサーバーはエックスサーバーです。
複数サイト管理できる、また大手であり長く運営していますし、画面等もみやすく初心者の方にもおすすめです。
③ドメインにネームサーバーを設定する
ネームサーバーの設定とは、そのドメインをどこのサーバーで利用するかの設定です。
この設定はドメイン会社側で行います。
前回説明した通り、ドメインはレンタルサーバーに保管されているデータまで案内してくれるものです。
そこのサーバーにデータがあるのか、ネームサーバーを指定することでドメインとサーバー内のデータがつながるのです。
【エックスドメインの例】
エックスドメインでは、まず契約ドメイン一覧を表示します。
次に、ネームサーバーを設置したいドメインの右にあるドメイン管理をクリックします。
次にネームサーバーの変更をクリック。
現在設定されいるネームサーバーが表示されます。
ネームサーバーは最低二つまで設定する必要があり、いくつ設定するかはレンタルサーバー会社によって異なります。
「ネームサーバーを変更する」をクリックします。
使用するレンタルサーバーのネームサーバーを入力し、変更の確定をすれば、ネームサーバーの設定は完了です!
④レンタルサーバーにドメインを登録する
次は、ドメインに対してデータを保管するスペースをレンタルサーバー会社に準備してもらいます。
この設置は、レンタルサーバー会社側で行います。
【エックスサーバーの例】
サーバーパネル内にあるドメイン設定をクリックします。
ドメインの追加設定のタブをクリックします。
登録するドメインを設定します。
エックスサーバーでは、任意の文字列の部分と「.(ドット)」の後の部分を別で設定します。
間違いないか確認をして、ドメインの追加(確定)をクリックします。
ドメイン設定の使いを完了しました。と表示されればドメインがレンタルサーバーに登録されました!
⑤無事設定完了!
ドメイン会社にて、使用するサーバーの設定(ネームサーバーの設定)、
レンタルサーバー会社にて、ドメインの登録が完了すれば、
ホームページが見られる直前まで来ました!
あとは、作成したホームページのデータをレンタルサーバーにアップロードすれば、
ブラウザからホームページを閲覧することが出来るようになります。
アップロードについてはまたの機会に!
最後に…
今回例として、エックスドメイン、エックスサーバーの手順をお伝えしました。
ドメイン会社、レンタルサーバー会社によって呼び方が異なったり、表示が異なったりしますが、
基本的に”ドメイン購入→ネームサーバー設定→ドメイン登録”という流れは変わりません。
操作方法については、各ドメイン会社、レンタルサーバー会社に記載があると思いますので、
まずは基本の流れを理解してくださいね!
この投稿は、以前運営していた同名のブログに当時書いたものを再掲載しています。
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過去の記事を改めて更新する予定はございませんので、ご承知おきください。